TOP > サービス論 > サービスはどのように研究されてきたか?

サービスはどのように研究されてきたか?

「サービス」は、「ものづくり」偏重の日本社会にあって、長い間軽んじられてきた産業でした。

ものづくりが世界市場で戦える体力を持っていて、日本の中核能力だと考えられる一方、サービスは国内市場に閉じ込められ、ファストフードのマクドナルドや保険のAIGのように、国境を越えて世界に乗り出すような能力も体力もない産業だと思われてきました。

確かに、日本のサービス産業はそれほど海外志向ではありませんでした。また、サービスの科学的な研究も遅れてきたといえるでしょう。

世界的に見れば、1970年代からParasuraman、Zeithaml、Berry、Bitner、Lovelockなどの研究者によって「サービスマーケティング」研究が盛んになりました。

続いて、1990年代には、HeskettやSasser、Schlesinger、Reichheldなどによって、「サービスマネジメント」研究が行われるようになります。

2000年代以降になると、ドイツのFraunHofer(日本では東大人工物工学研究センター)を中心にした「サービス工学」が盛んになるとともに、IBMは提示した「サービスサイエンス」などが注目され、新しいサービス研究の流れが始まりました。

関連記事


[オススメ記事]韓国「サービス産業先進化方案」
[オススメ記事]中国のサービス産業の振興政策
TOP > サービス論 > サービスはどのように研究されてきたか?

●本サイトについて

サービスサイエンスネット」はサービス経営サービスイノベーションサービスサイエンスについてまとめたサイトです。

サービス経営、サービスサイエンス(SSME)、そしてサービスイノベーションは日本の産業構造変化のキーファクターです。サービス経営はサービスサイエンスで、効率性・生産性の高いサービス産業を創出していくことが必要です。

サービスサイエンスネット::サービスはどのように研究されてきたか?に掲載されている情報は、あくまで一般的な知識であり、事情によって異なる見解があるかもしれません。不明な点がある場合は専門家の見解を得てください。ご利用の際は自己責任でお願いいたします。